善光寺参道の先からの「善光寺表参道商店街」は、長野駅まで続いています。
長野の代表的な意匠、なまこ壁をあしらった建物や
昔からある建物をリノベーションして現代に蘇らせた藤屋御本陣のある町並み。
通りのあちこちに昔の名残があり、立ち寄るところがたくさんある楽しい観光名所です。

　

　

長野駅〜善光寺間を走るバス「びんずる号」。レトロなデザインで、気分が盛り上がりますね。

　

　

昔からある建物をリノベーションして現代に蘇らせた藤屋御本陣。
大名行列のご一行様が参勤交代の時に宿泊していた旅館だそうです。
風格ある玄関を入ると和の美しい建具。中は奥へ奥へと続く建物でした。
信州りんごのアップルパイをいただきました。

　

　

善光寺郵便局は、昔、五明館という旅館だったそうで、そのまま活かしています。

この辺りは旅館が多かったそうです。

　

　

通りのあちこちには、ガラス張りの小さなギャラリーが点在していました。
レトロなカメラや、ガラス店の商品。見入ってしまいます。

　

　

善光寺から続く通りは、今と昔が共存する風情にあふれていました。

　

しげの家からお車で約11分のところに姨捨の棚田があります。
日本の棚田百選、また重要文化的景観にも認定されており、
約2000枚近い水田があります。

　

　

山並みと棚田の美しい日本の原風景は心が和みます。

　

　

秋の棚田は、刈り入れた稲の束がアクセントになっています。

　

　

刈る直前の、黄金に輝く稲が圧巻です。

　

　

坂口白逸の歌にも詠まれた月の名所。

水をいっぱいに張った春は、棚田にいっそう美しい月が浮かびます。

　

　

「長楽寺」の辺りは、姨捨のウオーキングコースになっています。

ほんのり紅葉も始まっていました。

　

　

この日は地元の小学生が秋の遠足にきていました。

　

　

周辺のすすきも秋を告げています。

　

棚田近くの「おばすて観光会館」には文学館もあり、姨捨の資料や、月を詠んだ歌などを見ることができます。

2020年夏よりそば屋「楽月庵」はお休みとなっておりますのでご注意ください。