【実りの秋 深秋のおもてなし】紅葉月のお献立



~板場より一言~ 「寒露節 霜降節」
「秋の日は釣瓶落とし」と言われます。秋の夕暮れはどこか物悲しくさびしい気持ちがしますが、
その一方で夕べには心地よい虫の音を聞き、済んだ夜空に冴えわたる月を愛でられる時でもあります。
色づきはじめた山里から届けられる豊饒な秋の味覚に舌鼓。深まる秋をごゆっくりとお愉しみください。

一、食前酒 「自家製杏酒」

一、先 附 「木の子豆富 とんぷり 鳴門胡瓜 木の子ソース和え」

一、向 附 「菊 鯛 鳴門巻き 林檎ソース添え」

一、吸 物 「土瓶蒸し
          鱧 海老 松茸 銀杏 本三つ葉 酢橘」

一、造 里 「鮪 油目焼霜造里 金目鯛湯霜
         焼き湯葉 里山木の子寄せ じこぼう あかんぼう 妻物一式」

一、八 寸 お酒もすすみます
      「実りの秋 深秋のおもてなし」
        覗き一、酒盗松代和え 衣かつぎ 梨生ハム巻き
        穴子寿し 梅干し香り揚げ 公魚トマトマリネ 栗渋皮煮白きんとん

↓松茸会席では(9月24日~10月31日まで)
一、旬 物 「炭火焼き松茸と秋の味覚」を通常温物とご一緒にお愉しみいただけます。

一、温 物 「蓮蒸し 甘鯛 ふかひれ 白霊茸 百合根 法蓮草 蟹餡」

一、名 物 しげの家オリジナル 信州名物料理
       「信州牛炭火焼き 千曲ブランド木の子 根菜
         藻塩 ぼたごしょうだれ」

一、食 事 「更科棚田米 松茸御飯」

一、漬 物 「五種盛り」

一、止 椀 「赤味噌仕立て 卵豆富 青味」

一、水菓子 「杏仁豆富 柚子味」

平成二十五年神無月吉日
千曲乃湯しげの家  料理長 吉池照明     ※仕入れにより献立のご変更もございます。

◆9月24日より“松茸”を愉しむ「秋の特別献立プラン」も始まります。
吸物の「土瓶蒸し」や食事の「松茸御飯」など秋のお料理とともに、別注にて「炭火焼き松茸」もお愉しみになれます。
期間:9月24日~10月31日まで
料金:8,000円+税サ別

◆※10月からは“山採りの天然茸”もお愉しみいただけます。「里山木の子天婦羅」をどうぞ。じこぼう、あかんぼう、栗茸、平茸、湿地、あみ茸、地滑等々、信州の秋の楽しみです。
期間:10月上旬~11月上旬まで ※仕入れ状況によりますのでどうぞお尋ねください。
料金:1,500円+税サ別

◆「信州牛会席プラン」は→①名物を信州牛しゃぶしゃぶ(丸仕立て・磯の香洗い・健美鍋・滋味鍋など季節ごとの出汁しゃぶ)に
ご変更し牛肉を増量した献立プランです。
②向附無し ③焼物無し ④八寸を前菜に ご変更致します。
こちらは通常ご宿泊料金にてご変更していただけます。

2013年09月30日(月)|今季のお献立

【松茸料理】が始まります!



残暑もいつの間にか過ぎ、朝晩は凌ぎやすくなって参りましたね。
早朝は少し肌寒さも感じられ、秋の訪れを感じるようになりました。

しげの家ではこの秋も味覚の王様“松茸料理”をご用意します。
期間は9月24日~10月31日まで。
期間中は全てのプランの中で通常料金にて松茸料理をお愉しみいただけます。
吸い物に「松茸土瓶蒸し」、食事に「松茸御飯」をご用意します。

また炭火で愉しむ「焼き松茸」は別注文となります。
お一皿(約一本弱)で8000円+税サ別となります。
ぜひお申し付けください。

※「焼き松茸」については地物産か国産のため仕入れ状況により
お受け出来ない場合もございます。その際にはご一報差し上げますので
どうかご承知ください。

また、山採り天然物、里山茸の天婦羅も別注文にて承ります。
こちらはお一皿1500円+税サ別、11月過ぎまでお愉しみいただけます。
地元では“雑キノコ”と呼んで季節のご馳走です。
じこぼう、あみ茸、栗茸、平茸、紫湿地、ほうき茸、等‥。
併せてお申し付けください。

秋の夜長、温泉と秋の味覚秋麗のおもてなしを心ゆくまでご堪能くださいませ。

2013年09月14日(土)|しげの家便り

【9月9日冷おろし解禁】秋のお料理と共にお愉しみください

毎年ご好評の蔵出し酒『ひやおろし』が本日9月9日(重陽の節句)に解禁されました。
今年の『ひやおろし』は地元酒蔵の長野銘酒さんの「姨捨純米吟醸」です。
今年のひやおろしは長野県産美山錦を使った純米吟醸になりました。
「ひやおろし」とは「冷やおろし」とも書きます。
毎年新酒仕込みの時期の最後、3月に搾ったお酒を原酒のまま瓶詰め、その後一回火入れ処理したものを蔵の中で熟成させます。
春、夏を越えたお酒は、新酒の荒々しさが消え、角が取れ芳醇で円熟した味わいと進化します。
そして秋が深まるにつれ、美味しいものがたくさん出てきます。
そんな、秋、冬の味覚を引き立てるお酒ですので、しげの家のお料理と共にぜひお愉しみになってください。

2013年09月09日(月)|しげの家便り
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