~板場より一言~ 「収穫祝」
小春日和かと思えば、木枯らしが吹く日もある十一月霜月。豊かな秋の実りをもたらしてくれた山や田の神々に感謝を捧げる祭りも行われる季節です。紅葉の彩りも盛りを過ぎ寒さに向かうこの季節には、冬の味覚も恋しくなります。秋の名残りと冬の走りを会せて、季節移ろう初冬のおもてなしをどうぞお愉しみください。
一、食前酒 「自家製杏酒」
一、先 附 「木の子豆富 とんぷり (鳴門胡瓜) 木の子ソース和え」
一、向 附 「紅葉鯛菊花巻き スプラウト 信州林檎ソース」
一、吸 物 「蕪菁椀すり流し
海老射込み蕪菁 焼き葱 白木耳 青味」
一、造 里 「鮪 目鯛 金目鯛湯霜
焼き湯葉 (里山木の子寄せ じこぼう あかんぼう→茸は21日まで) 妻物一式」
一、八 寸 お酒もすすみます
「向寒のみぎり 秋麗のおもてなし」
覗き一、酒盗松代和え 衣かつぎ 梨生ハム巻き
穴子寿し 梅干し香り揚げ 公魚トマトマリネ 栗渋皮煮白きんとん
一、温 物 「蓮蒸し 甘鯛 ふかひれ 白霊茸 百合根 法蓮草 蟹餡」
一、名 物 しげの家オリジナル 信州名物料理
「信州牛炭火焼き 千曲ブランド木の子 根菜
藻塩 ぼたごしょうだれ」
一、食 事 「田舎風木の子めし 姨捨棚田米」
一、漬 物 「五種盛り」
一、止 椀 「赤味噌仕立て 卵豆富 青味」
一、水菓子 「カットフルーツ 林檎菓子さるぼゞの頭巾」
平成二十五年霜月吉日
千曲乃湯しげの家 料理長 吉池照明 ※仕入れにより献立のご変更もございます。
◆11月までは“山採りの天然茸”もお愉しみいただけます。「里山木の子天婦羅」をどうぞ。じこぼう、あかんぼう、栗茸、平茸、湿地、あみ茸、地滑等々、信州の秋の楽しみです。
期間:10月上旬~11月上旬まで ※仕入れ状況によりますのでどうぞお尋ねください。
料金:1,500円+税サ別
◆「信州牛会席プラン」は→①名物を信州牛しゃぶしゃぶ(丸仕立て・磯の香洗い・健美鍋・滋味鍋など季節ごとの出汁しゃぶ)に
ご変更し牛肉を増量した献立プランです。
②向附無し ③焼物無し ④八寸を前菜に ご変更致します。
こちらは通常ご宿泊料金にてご変更していただけます。