館内で喫煙はできますか?
共有スペースは禁煙となります。
客室につきましては、「千曲の間」「鈴蘭の間」のみ喫煙可能部屋となりまして、それ以外の6部屋は禁煙とさせていただいております。喫煙される方は玄関先の喫煙場所をご利用ください。
お料理はお部屋出しですか?
基本的に夕朝食ともお部屋出しでご用意しております。
ご家族様やグループ様などご人数が多い際には個室の広間か別部屋など、
お食事処をご用意させていただいております。
アレルギーや好き嫌いには対応できますか?
アレルギー食材についてはご予約時にお申し付けください。
好き嫌いについては出来るだけご配慮申し上げますが、
料理内容によりお受け出来ない場合もございます。
年配者がいますが館内はバリアフリーですか?
完全バリアフリーとはなっておりませんが、館内パブリックスペースに段差は無く、
二階へのエレベーターもございます。大浴場と貸し切り風呂、玄関アプローチの飛び石、
玄関上がり間、各お部屋の上がり間には一段程度の段差がございます。
ご不自由があれば旅館スタッフもお手伝いいたします。
また館内でも車椅子での移動が可能となっております。
ご不明な点、ご要望などございましたらぜひご予約時にお申し付けください。
温泉は源泉かけ流しですか?
館内の温泉風呂はすべて源泉かけ流しです。
自然の温泉、本来の心地よさをご堪能いただけます。
大浴場「月待ちの湯・内湯」と「月待ちの湯・露天風呂」「朧の湯」、
貸し切り風呂「霞の湯」、露天風呂付き客室「桂の間の露天風呂」の計5カ所の温泉です。
温泉の泉質を教えてください。
弱アルカリ性の単純硫黄泉です。
源泉から地下導管を引き湯し、貯湯槽からポンプで湯船にお湯を引いています。
透明な少し青味がかった翡翠色の湯です。空気と混じり合うと白濁することもあります。
湯花も多く、半日もすると湯船に温泉成分が付着します。
立ち上がる硫黄の香りと湯が肌にまとわりつくような感覚は、
情緒たっぷりの温泉浴を愉しめます。
お部屋には温泉がついていますか?
一階のお庭に面した和室10畳「桂の間」のお一部屋だけ、
温泉を引き、露天風呂を備えています。
お部屋からの眺望はどうなっていますか?
一階「桂」は館内の庭に面しています。
二階の和洋室「千曲、水車、信濃」の三部屋のみ千曲川を望んでいます。
「撫子、藤、牡丹」は南側に面していますが温泉街ごしに遠景の山々が望めます。
「鈴蘭」は温泉街越しに城山が望めます。
一人での宿泊は可能ですか?
繁忙日、休前日土曜を除く平日のみお受けしております。
ご料金はお一人様、2名様料金の8,000円(税込8,800円)増しになります。
三か月以降の予約は可能ですか?
お問い合わせフォームをご利用いただけます。
ご希望のお日にち、ご人数(男女別も)、お部屋名、プラン名を明記の上、
お名前とご連絡先お電話番号を添えてお問い合わせください。
ご返信にてお知らせします。
※メールアドレスはお間違えのないようご入力をお願い申し上げます。
戸倉上山田温泉(とぐらかみやまだ)温泉は
どんなところですか?
◇場所
長野県千曲市(旧埴科郡戸倉町、旧更級郡上山田町)にまたがり、
千曲川沿い平地に広がる温泉地です。
◇立地
長野市と上田市のほぼ中間地にあり、国道18号を経由し、善光寺、戸隠、
小布施や、上田、小諸、佐久方面、少し足を延ばせば松本安曇野地域など、
各観光地へのアクセスも至便の地にあります。
◇温泉
源泉数約50本、総湧出量毎分約8000ℓを誇る県内有数の温泉地です。
泉質は単純硫黄泉と単純硫化水素泉、湯質に温泉らしい硫黄成分が感じられます。
◇歴史
江戸期には千曲川の河原で自然湧出していたと云われていますが、温泉開発が
本格化したのは近代に入ってから、戸倉温泉は明治26年、
上山田温泉は明治36年に開湯、水害を克服しつつ発展しました。
◇温泉街
千曲川西岸の戸倉温泉、上山田温泉、同東岸の新戸倉温泉から成り、
旅館数40数軒、昔ながらの共同湯が7軒、地元の人々に親しまれている
飲食店も多く集まっています。
◇名所
江戸期に始まる杏の生産が盛ん、春の杏の花見で知られているあんずの里森
倉科地区や、姨捨(おばすて)伝説で名高く、また古くから月の名所であり
棚田の風景が美しい姨捨田毎(たごと)の月があります。
◇名物
降雨量の少ない山国の気候を活用して小麦や大根、玉葱などの生産が盛んです。
特に手打ちうどんを窯上げにし、辛味のあるねずみ大根の絞り汁で食す「おしぼりうどん」は
この地だけの名物、甘味に味噌を入れていただきます。
◇気候
標高は約400メートル、年間降水量は1000ミリに満たず、
冬期でも積雪が少なくカラッとした晴天の多い土地柄です。
今現在、お奨めの観光スポットはありますか?
少し足を伸ばして、信州のパワースポット戸隠(とがくし)がお奨めです。
温泉街から善光寺を経由し、七曲りと呼ばれる山道を車で上る
約1時間半ほどの道のりです。
古くから篤い山岳信仰を集めてきた霊験あらたかな修験の地。
戸隠神社には、宝光社、中社、そして天の岩戸伝説が伝わる
本社奥社の三社が祀られ、樹齢400年以上の杉木立が戸隠山へと
まっすぐに続く参道は、荘厳で神秘的な雰囲気に包まれています。
鳥のさえずりを聴きながら、戸隠山を映す鏡池への散策も戸隠の
もう一つの魅力、自然をいっぱいに感じることもできます。
戸隠は云わずと知れた蕎麦の里、お奨めの名店や目的地へのアクセスなど、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
※ここ戸倉上山田温泉には、戸隠ゆかりの詩人「津村信夫」の詩碑が
建てられています。しげの家のすぐ目の前、千曲川の堤防上に碑があります。
かつての旅に思いを馳せて詩人の心にも触れてみてはいかがですか。
この他にも、こちらで紹介しておりますので、ぜひご覧下さい。